2023年8月28日 (ハイパー神商)
今回は猿に対する教育的配慮の観点から。
前回設定した伏線罠について、その真意を開示していきます。
前回の後半部で述べた第三種接近観察による
「3本線模様」
の発生までは有り得ると思うでしょう。
(まだ実験による真偽確認できてないはず。
だって、私に連絡して来ないもの。)
一方、前半部で、
「ランダム模様が発生する。」
と述べておきましたが。
この真偽は未だ不明だと思う猿も多いはず。
これに関する思考実験の詰めは難しいのですよ。
今回は、この方向の準備分析をしておきます。
というわけで、徐に、宙爆開始です。
まずは、最も、単純な実験を考えます。
光子1個の発射装置と点別収縮の計測スクリーンだけ設置し。
間のスリット遮蔽板は設置しない実験場①で。
光子を発射し、スクリーンに点別収縮させる。
これを継続実施していくと。
多少の誤差はあっても、ほぼ、1点にまとまるカモ。
これは
「同時多発発射」
するレーザーからの自然な推論ですが。
この段階で、理論上、模様の出現を想定する猿はいるかな?
いるなら、どんな模様になると思っているのかな?
この課題の解答を得るヒントとして。
一重スリット遮蔽板を途中におく実験場②を考えます。
この場合の実験は猿もやったようで。
結果は、スクリーンで一本縞模様に点別収縮するとか。
フフン。
だったら、上のように遮蔽物無しの照射では。
バラバラに点別収縮するカモ。
だって、1本縞とは、縦長にバラツキが発生するということですよ。
だったら、横向きにもバラツキが発生しているはず。
それが、スリット設置で邪魔されているだけなのでは?
よって、スリット遮蔽板無しの実験場①で実験して。
レーザーのように一点に集まらず、バラツキが出たら。
それこそ、ランダム性の証拠なのでは?
まさか、干渉縞模様発生するとか言い出す馬化はいないでしょう。
ランダムじゃないとしたら、どういう模様になると思うのかな?
非常に大事な論点ですよ。
しかし、エタシュビッツ脳は、そういう方向で考えることが出来ない仕組みで。
その現象は、周囲から、何らかの影響を受けている証拠だと見做したりして。
原因究明して、雑音排除するように動くの。
勿論、周囲の雑音は排除しておく必要がありますが。
「雑音無しの状態でも、バラツキが出ることは無いのか?」
こういうことを考えるのが思考実験の醍醐味。
いずれにせよ、理論としての旧量子論では。
この実験で、計測結果が1点にまとまることは保証されていませんね。
つまり、バラツキが出る可能性は残るのよ。
こういうバラツキこそが量子の本質か?
つまり、バラツキは避けられないのか?
実験してみ。
この結果を確認するためにも、この方面の実際の実験は必須です。
しかし、やってないはず。
その程度の脳タリンが時間の逆行を云々するのかい。
ほぼ詐欺だな。
観測詐欺。
なにせ、波動関数だからねー。
何処に収縮するのか、旧量子論では言えないでしょう。
旧量子論の枠外なので、推論できないの。
では、どこまでなら推論できるのか?
因果の逆転て、どういう意味?
一方で、口径を絞ったレーザー照射なら、ほぼ1点にまとまる。
この相克に、どう対処するのか?
いずれにせよ、点別収縮が1点に集まる場合であろうが。
バラツキが発生する場合であろうが。
夫々の現象を説明できるように。
旧量子論を改変する必要があるのですよ。
今の旧量子論レベルでは近似精度が粗すぎるということ。
まずは、このレベルの指摘をしておいて。
ここから格真に入ります。
途中にスリット遮蔽板の無い実験場①の場合。
レーザーからの類推もあるし、発射法依存で、
「バラバラ vs 中心に集まる」
と別れる可能性があるのでは?
高エネルギーレーザー使って、スクリーン上で直径1mmくらいの点に凝縮させることは可能です。
(スクリーンが破壊されるなんぞという愚かなことは言い出さないように。
スクリーンとは、しっかりした計測装置のことです。)
しかし、低エネルギーでレーザー発射すると。
スクリーン上で1mmに凝縮させることは無理で。
1cmくらいのサイズになるカモ。
このまま、エネルギーを弱めていくと。
スクリーン上では、着地サイズが大きくなっていくのか?
それとも、あるサイズで拡大は止まるように発射可能なのか?
ここまでは、レーザーの話ですが。
この過程を極めると、やがては、光子一個分のエネルギー発射になり得るのか?
それとも、この方向では、一個発射は無理なのか?
無理だとしたら、
「1個発射」
とは、どういう意味か?
どうじゃ、浜松。
チャチなボート製造してるんじゃない!
中心に集まるレーザー光発射装置の細い口径のまま。
エネルギーを弱めて、光子1個にできるのか、できないのか?
フィルター噛まして、エネルギー弱めるのなら。
フィルターの所為で、最早、中心1mmには凝縮できないカモ。
フィルター通過後は、ボヤット拡散した状態になりそうですね。
こうなると、波に近づき。
だからこそ、干渉縞が発現するのでしょうが。
しかし、フィルターで誤魔化さずに。
発射装置自体のエネルギーを徐々に弱めていく方式は取れないのか?
この場合、スクリーンの計測精度依存で。
下手したら、点別収縮が計測できない可能性は無いのか?
これが3択問題になります。
この課題を無視して、回避した気分の(というか意識すらしてないな、猿だから。)
「光子一個の発射でもスクリーン上で点別収縮する。」
という従来の実験結果は、一体、何を計測してるのか?
模様以前の話で、光子一個は計測可能か?
ニュートリノは、何とか、1個計測できてますが。
光子は、質量無いので原理上、1個計測は無理なのか?
だったら、それこそ、波動の勝ちですが。
逆に、ニュートリノで1個計測可能なら。
光子も1個計測可能カモ。
実際、二重スリット実験では、光子1個計測した気分になっていますよ。
そもそも、今や、光子1個とは言えず、
「光子1個分」
と表現するしかない状況です。
「エネルギーが光子1個分(=hν)相当」
ということ。
なにせ、私が思考実験で
「部分光子」
なんて概念を提示しましたから。
というわけで、浜松の猿よ。
二重スリット実験と称して、一体、何を実験した気分なの?
高エネルギー研究所よ。
量子をリングにかけて一人前の気分になってるんじゃない。
今や、逆方向の
「極超微弱光」
の研究が大事になってきてるのですよ。
科学の発展や発見を狙うには。
こういう風にメタ推論していくのよ。
メタバースじゃ原理上無理な世界観。
これで415町目。