2024年8月28日

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2024年8月28日 (ハイパー神商)

 

「数学と科学(の状況依存性)は違う」

という基本思想に基づくのが私の思考実験です。

この格真がBテスト由来の

「状況偏差」

今回は、状況偏差による二重スリット実験への影響について検討しておきます。

状況偏差の観点から、

「観測」

の曖昧性について分析するわけです。

 

状況偏差由来の電流の影響の帰結として。

物理装置として実現している装置の

「発射バラツキ(ユラギ)」

が発生します。

それが、結果論として干渉縞となって表出するの。

これが前回の結論でした。

 

緻密に計測すれば、二つとして同じ干渉縞模様では無いのに。

干渉縞模様の

「同値類」

であり続けると(推論ではなく)想定する保証は?

実際、途中観測すれば干渉縞模様じゃなくなるのですよ。

ここから

「第三種接近観測」

なんて伏線に繋がるという筋書き。

ここまでが前回までの復習纏めで。

ここから、今回の本論に入ります。

 

この事実(まだ誰も確認してなければ、思考実験ですが)を受け止めて。

あらためて、お宝実験を鑑定してみると。

旧量子論は近似の下手な贋作だと分かります。

この為の戦術として、

「観測」

に焦点を当てるわけです。

 

注意:

ここで言う

「お宝実験」

とは

「科学史最も美しい実験」

と豪語する二重スリット実験のことですよ。

 

二重スリット使わずに、

「二重スリット実験」

と称している実験は何を言っても全て贋作。

所詮、連中の研究は

「バッタモノ」

です。

 

研究者がワーと群がってきて。

予算吸い尽くして、それ以上出なくなると。

次のフィールドに移っていくだけ。

その間に出して来た

「真理とは無縁のアドホック成果」

に価値があれば良いのですが。

 

実体内容ではなく、名前依存の研究ですよ。

最初から、ほぼ詐欺でしょう。

それを真に受ける馬化の多いこと。

こういう猿連中に電子の本質が掴めるはずがない。

その理由が、今回、明晰判明するという筋書き。  ┤

 

縞模様が変化するのは、量子の飛行途中で

「観測」

という行為が介入した結果ですが。

それを言うなら、発射装置での発射直後に観測したら?

いっそのこと、発射装置と観測装置をくっつけた装置で実験したら?

発射口覗き穴付き発射装置ですよ。

 

覗いたり覗かなかったり。

こういうのは日本縞に模様が変化しないので

「観測」

とは言わないと共通認識したら。

ようやく、本質に到達できます。

それでも、干渉縞模様の同値類(の要素)に影響を与える可能性があるカモ。

 

微妙な変化です。

これを、どう計測するかが問題ですが。

ここから

「意識」

と繋がるわけで。

何故、フォン・ノイマンが意識なんて持ち出したのかです。

彼は点別収縮の言い出しっぺじゃなかったのかな?

 

「『シュレディンガーの猫』の部屋を覗く人」

でメタが登場する程度のことは認識しておいて。

徹底的にオブジェクトに射影して落とし込むと。

「観測はスリット通過の位置でのみ有効なのか?」

「どちらのスリットを通過したか決める行為が観測か?」

「それとも、何らかの物理的エネルギー(照射)作用のことか?」

ゾロゾロ懐疑が出てきますが。

 

どちらのスリットを通過したかの確認作業は、それなりに状況偏差が伴います。

その前の段階として必須の、

「物理的なエネルギー照射」

を観測と把握すると。

このレベルでの科学としての正当な懐疑は

「発射位置から、スリット位置までの観測場所依存性があるのか?」・・・(場所)

 

だって、スリット前の10cmの場所からでも。

方法によっては、どちらのスリット通過したか判定できるカモ。

それとも、どちらのスリット通過したかの判定は

「スリット通過後しか出来ない。」

とか言い出すのかな?

そういう苦し紛れのアドホック制約付けるようじゃ、科学とは言えないでしょう。

 

ならば、(場所)に関する境界問題が発生しますね。

これを、観測問題に関する

「(観測)場所問題」

と名付けます。

創始者特権。

今まで、様々な境界問題が発生することを指摘してきましたが。

キチンと解決できますか?

 

最後は、閾値経由で、観測問題の本質に行き着くでしょう。

今まで、誰も考えたことが無いはず。

この閾値をキチン設定できると思う猿がいるかな?

不確定性原理より曖昧だぜ。

しかも、閾値設定問題なので、最早、確率では対処できない。

メタ判定が必須。

こういうのが状況偏差です。

 

どうじゃ、量子論の猿よ、状況偏差の感覚が掴めたか。

シュレディンガー方程式では扱えない課題ですよ。

何か言ってみろ、コペンハーゲン猿や多世界解釈猿。

「シュレディンガーの猫部屋を見る観測者の役割りは?」

今回の議論を見てしまったら。

誰も、何も、言えないでしょう。

 

猿の知性は、その程度の脳タリンだということ。

いずれにせよ、思考実験なので、(場所)問題を確認する必要がありますね。

今まで、やってこなかったでしょう。

私に連絡してきたら、筆頭著者は私として許可します。

著作権に基づくコンサルタント料を取るというビジネス。

生き血を啜る競争社会。

 

多分、曖昧さの匂いを嗅ぎ取って。

意識的にか無意識的かは知りませんが、避けてきたのですよ。

(メタメタに上手いなあ。

この余裕の意識。

メタバースがオモチャに見える意図。)

その結果が、(二乗)確率分布かよ。

 

状況偏差を知らない馬化。

これでミクロ世界を分析できようはずもない。

まだ、模様が干渉縞や2本縞になる原理・原則については論じていませんが。

模様としての、バラツキ発生の確認作業の必要性までは。

思考実験により到達できたわけです。

 

すると、状況偏差の観点からは

「バラツキ」

のレベル問題に転移して行きます。

後に、この方面の課題を扱います。

以上の思考実験は徹底的に粒子仮説に則っていますが。

無視できないでしょうが。

フラーレン分子レベルでも生起してるんだから。

 

次回からは

「量子論不可思議さ」

2枚看板の、もう一方の宣伝文句である

「量子もつれ」

について、状況偏差の観点から攻めていきます。

これで361町目。

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