2024年6月28日

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2024年6月28日 (ハイパー神商)

 

全く同じ電流になると精緻化想定する電気使って。

電子を発射した場合。

スクリーンの着地位置までチェックすると。

同じ計測結果になるか?

ならないでしょう。

それこそが

「量子」

の曖昧さの本質ですから。

 

この場合、

「全く同じ」

とは、どういう意味か?

マクロ世界で同じと思っても、ミクロ世界では

「同じ条件」

という概念は無いのでは?

 

科学側が純粋理論を構築しても。

実験する限り、常に付き纏う課題ですよ。

これが、数学と科学の根本的相違です。

但し、実験とは別に。

数学でも誤差という概念を扱います。

この意味で、バラツキは誤差なのか?

 

違います、本質です。

バラツキの原因が状況偏差です。

つまり、状況偏差は誤差とは違います。

物理における

「状況依存性」

の格真利益です。

誤解が生じる恐れがあるので、以下、行間補充しておきます。

 

「状況偏差」

という概念は、B‐embedの計測時間差が具体例ですが。

この場合、

「実験(計測装置)側の曖昧さ vs 理論に内在する曖昧さ」

の、どちらの概念に対応するのか?

 

回答は

「どちらも」

です。

実験物理でも重要課題だし。

理論物理でも格真利益。

 

実験物理の場合

「誤差 vs 状況偏差」

の課題が発生します。

従来の誤差と状況偏差は、どう違うのか?

核心を一言で言えば

「計算 vs 理論」

です。

これに関する詳しい議論は、ハイパー論理の方で実施します。

 

一方、理論物理の場合。

量子の本質は曖昧性で。

それが計測結果によりバラツキとして表出した。

これが状況偏差ならば。

「理論的には、状況偏差は量子の曖昧性の表現法に過ぎない。」

こう考えるカモ。

 

実際、電子ベースで二重スリット実験をして。

スクリーンおけるバラツキを見て。

電子の本質の曖昧性を把握するわけですが。

これを循環と捉えて。

「どちらが優先するのか?」

という

「鶏 vs 卵」・・・(卵)

論を開陳しました。

 

あれで、何故、状況偏差の方が、より本質だと言えるのか?

解答を提示すれば

「宇宙論でも状況偏差が格真利益になる。」

からです。

つまり、状況偏差という概念は、個別理論特有の曖昧さではなく。

物理という学問全体に関する概念なの。

しかも、実験系だけではなく、理論系にも干渉するのです。

 

こういう点が把握できないと、物理理論の何たるかが理解できない仕組み。

というわけで、今回は、伏線罠の仕掛けを開示しておきます。

ポイントは、

「素材の選び方」

です。

 

電子で始めたから、循環になり、(卵)が生まれるわけで。

発射素材を光子で始めると。

光子についても、スクリーンでのバラツキが発生します。

この原因を電子に帰すことができるか?

実験物理なら電子系整流化の関与も気に成るでしょうが。

理論物理の本質は光の量子性の方でしょう。

 

だったら、このケースでは

「光についての(卵)が生起する。」

と言いたいでしょうが。

今回は、そう簡単には問屋が卸さないの。

だって、すでに、電子系でも(卵)が発生しているのですよ。

だったら、光の場合のスクリーンでのバラツキは。

論理的には

「光の量子性+電子の量子性」・・・(両)

の両方が関与するはずです。

 

これを、都合良く、

「光の量子性だけが関与する」

と考えてきたのが従来の理論物理です。

「坊主が屏風に坊主の上手な坊主の絵を描いた。」

結果の理論ですが。

そうじゃないのよ。

 

電磁波・クォーク・・・など、個々の量子のカテゴリーを超えて。

量子という概念に付随した曖昧さがあり。

この曖昧性を、光子なら光子に限定して把握しようとする試みは失敗するのです。

その証拠が

「(両)の論理」

光だけじゃなく、他の量子の場合も同様です。

どうじゃ、物理よ、論理の偉大さが身に沁みるだろう。

 

つまり、全ての量子の曖昧性は、相互に関連し合うわけで。

単独での計測なんか不可能なんですよ。

上手くやっても循環。

こういうのを、

「原理上無理」

と言います。

実験物理の話だけではなく。

理論物理でも同じなの。

 

量子論で各種素粒子を区別し。

カテゴリー分けすることは可能です。

しかし、各素粒子の本質を究極把握することは不可能なんですよ。

大雑把な近似把握しかできず。

いつまで経っても、発展途上理論のまま。

ならば、どうすれば良いのか?

 

状況偏差で攻めればいいの。

この世界観はオリジナルです。

基本思想に関わる話ですが。

「実験物理 vs 理論物理」

で区別したい場合。

実験物理については

「特性計測不能性」

理論物理については

「本質把握不能性」

と名付けます。

 

創始者特権です。

現段階では、まだ具体的なイメージが掴めてないはず。

つまりは、それくらいオリジナルだということ。

共に用語+概念の著作権設定できます。

いつものように、伏線準備をしておいて。

今から徐に、解説をしていくわけです。

 

こういう風にキチンと分けて把握することから始めないと。

何を言ってるのか判らなくなり。

哲学が登場したりします。

二重スリット実験における、旧量子論の

「観測」

なんぞ、この見本。

次回、これについて蘊蓄を傾けます。

これで355町目。

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