差出人: Toyotaka Abe (LCA) [*****@microsoft.com]
送信日時: 2010年6月18日金曜日
7:39
宛先: Jinsei Yamaguchi
件名: RE: 示談提案
山口人生 様
ご連絡ありがとうございます。
前回の日本でのディスカッションも踏まえながら、山口様の以下のご提案をグレンと検討致しました。
その結果、現時点では、やはり貴社の米国特許第6,110,229号につきましてはライセンス又は購入する必要が無いとの結論に至りました。
もし私共の考えが変わりましたら、その際にまたこちらからご連絡させて頂きます。この度のご提案、ありがとうございました。
阿部豊隆
Patent Group, IP &
Licensing
Microsoft Corporation
From: Jinsei Yamaguchi
[mailto:jinsei@int2.info]
Sent: Wednesday, June 16, 2010 11:08 PM
To:
Toyotaka Abe (LCA)
Subject: 示談提案
阿部豊隆殿
前回のメールで、当方の主張内容が判ったことと期待します。
サイトでは更なる主張の公開を続けますが、これは訴訟前の交渉過程という位置づけです。
このメールも、その主旨で送付するものです。
これで、出訴期限の問題はクリヤできるという戦術です。
ただ、訴訟になると、解決までに時間が掛かることも承知しています。
また、成功報酬の場合、弁護士費用で何割かは持っていかれます。
そこで示談提案です。
会社を一つM&Aする感覚で、環境転送特許を購入しませんか?
これにより、業界で優位に立てることは、次回の記事で把握できると思います。
上司と相談の上、この方向に興味がありましたら7月中に連絡をしてください。
金額の交渉を開始したいと思います。
示談による和解とは、こういう解決法のことでしょう。
いずれにせよ、環境転送を無料で使用することは無理ですし、無視続行はMSの不利です。
このビジネス的判断ができなければ、会社に多大な損害を与えると思います。
すでに、事態は歴史的事件になっています。
これができるのが、当社の実力です。
世間で騒がれている、私による「PvsNP」の消滅解決は戯言だと思いますか?
正しい状況判断ができる能力があるかどうかに、貴君の将来は懸かっています。
この点を考慮し、上司を説得してみてください。
次回の記事公開後、7月中旬にグレンにもメールします。
当方の主張や提案を、しっかり翻訳して、彼に報告しておいてください。
最終的には、社長や会長にまで話を持っていくべき案件です。
山口人生