Statement 22 (2015年)

 

私の環境転送特許は絶対に、特許無効化できない特許です。

この事実を判らせるため、延々と、このサイトの新着情報で議論してきました。

つまり、本当に、訴訟準備してたの、この場で。

大事なのは、背景理論のT。

どういう世界で対象を考えているのか?

消滅の場合は、枠外か枠内かが勝負ですが。

環境転送の場合は、import同様、枠内です。

しかし、そこには、

「OS vs アプリ」・・・(OA)

というソフトウェア世界での相違問題が横たわっています。

これを悟らせるのがTの役割。

 

では、importと環境転送は、理論上ではなく、技術上、本質的に、どう違うのか?

特に、オラクルのようなデータベース系アプリのimportとの相違問題。

あれも、かなり汎用性はありますが。

それでも、(OA)という本質的違いがあるはず。

それが判らないのかね、MSに。

OSの会社なのに。

これが馬鹿ンティ程度の国の標準的な脳なのか。

理論的に体系的に考える癖が付いてない職人の場合、区別付かない課題なのカモ。

それでも、特許侵害は起こります。

己の脳タリンが諸悪の根源。

MSの場合、確信犯ですが。

 

では、具体的に、どの機能が特許侵害なのか?

従来のimport機能になかった、環境転送(FSTWと呼んでいますね、XPでは)独自の機能とは。

これの一例は、すでに挙げています。

それが、専用ケーブル。

転送に特化した付属ケーブルで、XPで初めて世に出ました。

それ以前のimportでは無かった機能です。

しかしね、このレベルでは、特許の貢献度も低く見積もられます。

しかも、8以後のWindowsでは、採用されなくなったし。

これは、私が侵害を騒ぎ立てたからでしょう。

その影響があったということは、MS自身、侵害を認めたも同然。

 

けれども、これでは、精々、100億円(100M$)が限度。

これじゃ金額的に不満です。

第一、これだけでは、理論的な(OA)の具体例としては弱い。

敵は、理論知らないわけですから、目先のケーブル外し程度で特許侵害回避できたと安心するでしょう。

職人レベルで考えて、侵害可能性があり拙いのは、メールの設定くらいと思ったのカモ。

メールソフトをOS付属品から外してきましたね。

これも、侵害の傍証なのですが。

本当の特許侵害の証拠は、その後のWindowsでも、外さず、採用し続けるはず。

やはり、キチンと理詰めに攻めないと、1000億円(1B$)には届かないでしょう。

 

では、どう攻めるか?

どのアプローチを採用するか?

色々な目の付け所があります。

しかし、Windowsが確実に侵害している機能じゃないと、役に立たない。

理論上、こういう機能はあるか?

それがあるのです。

アプリレベルのデータベースでは、絶対に侵してはならない領域というものがあります。

それは何か?

そのアプリの設定が、他の独立したアプリに影響を与えるようなものをインストールしちゃ拙いでしょう。

ウイルスじゃあるまいし。

勝手に影響与えられると、それこそ、迷惑通り越して、訴訟対象ですよ。

 

メールなんかは、アプリだけど、他のアプリに影響を与えるのでは?

こういうのを弱い影響と呼びます。

メールを外しても、他のアプリは機能が減るだけ。

本質に影響しないでしょう。

というか、原理上、してはならないはず。

しかし、OSの場合、その本性により、設定が他のアプリに本質的に影響を与えることは多い。

その設定無しでは、他のアプリが役に立たなくなるような機能。

言っておきますが、最初のデフォルト設定でも、設定は設定ですよ。

ここが目の付け所。

 

では、具体的に、OSの、どの設定機能が、アプリに影響を与えて、しかも、FSTWで転送されたか?

特許訴訟戦略上、今回は具体例を開示しません。

名目上は、現在、探査中ということになっています。

それよりも、この理路整然としたクレームで、MS自身、特許侵害を、この段階で認めるかどうか。

それが、今後の訴訟に影響を与えます。

勿論、金額にですよ。

君がグズグズしてると、3000億円(3B$)超えますよ。

だって、余りにも、往生際が悪いもの。

さて、今回の開示で、MSは、どう反応するか?

そろそろ会話再開したければ、連絡するように。

いつでも、応じますよ。

実際、前回は、MSの方から、連絡がありました。

 

今後は、円安が進むので、$基準になります。

今なら、話し合いにより、2B$で手を打ちます。

サービスで、今後の新機能の話もあるし。

それとも、この期に及んでも、まだ、ポーカー並みのブラフだと思うかな?

当方に残された課題は、

「WindowsXP以降が、その機能の転送を具体的に実装してるかどうか?」

この確認作業です。

この具体例を公表したら、直ぐに、訴訟開始するという作戦。

そろそろかな。

もうちょっと、先に延ばすか。

この先延ばし権を手に入れたわけです、MSとの手紙の遣り取りで。