Statement 18

 

FSTWはCEからXPへの環境転送を設定していませんでした。

同様に、95からXPに環境転送できなくても良かったのですよ。

98から始めても実用上は問題なかったの。

しかし、現実に、95から環境転送できるようになっていました。

というか、XPに転送できるWindowsの種類を特定しています、FSTWは。

ここに、新旧マシンの情報場概念が関係してきます。

XPだけに情報場が関与しているのではありません。

同じく、Vistaの場合も、Vistaに転送できるWindowsの種類を特定しています。

2000、XP、Vista限定ですね。

(多分、XPで、それ以前のWindowsは片付いたと看做したのでしょう。)

では、Vistaの転送機能使って、95は転送可能か?

誰か試してみましたか?

(一台壊すくらいの度胸がなければ、手が出ないカモ。)

7でも同様の状況。

 

ところで、Vistaや7からXPにFSTWで転送できるか?

これも、誰か試してみましたか?

できませんね。

ここで大事なのが、

「FSTWは、この方向の保証はしてない」

という点。

こういう不可逆性も

「新規購入マシンに旧マシンの使用環境を転送する」

という目的から見れば自然です。

 

情報場で転送対象OSをハッキリ限定するメリットは?

それが、信頼性の問題。

責任範囲を明確にすることで、どのOSからでも転送できるとは言ってない。

この信頼性こそ、製品にとって最重要課題だと思わないのはアホ。

つまり、信頼性確保は新機能の一部。

FSTWにバグが発生したのは、MSの未熟さ。

パソコンOSの場合、バグが発生しても、トヨタの欠陥車のようにリコールにはなりませんが。

それでも、将来の転送相手がインターネットテレビの場合、リコールになるカモ。

こう聞いて、環境転送をOSから外すのが低値の証拠。

逆に、バグが起きないようにするのが人類の進歩。

ICT系の職人の技術力の問題。

 

ここに、環境転送特許の御利益があるのよ。

それを把握できない、MSやアップルの惨めさ。

だから、アップルは、私が特許侵害だと警告すると、さっさと環境転送機能を外しました。

しかし、今更、外したって駄目よ、侵害したOSがあることは証拠に残ったから。

同様に、MSは7から、ナント、メール機能を外しましたね。

その上で、転送の対象から、いくつか設定情報を外しています。

これで、少なくとも、7は特許侵害になってないという姿勢。

でもねー、ケーブル転送は残しているし。

頭隠して、尻隠さずか・・・。

何処も同じ、弱知よのう。

 

そもそも、アップルやMSの、この反応こそ、自分達が特許侵害していると認知できている証拠。

少なくとも、設定情報の転送は、それまでに無かった機能だと自認したも同然。

こういう反応を見ていたのですよ、警告を送ることで。

これが神商。

揺ったり、どっしり、ガッポリというビジネス。

何遍も繰り返しておきますが、出訴期限の問題は、私が市場調査を終了するまで発生しません。

MSが、ビジネスレターで、95functionalityと言った瞬間、法律上、正式に先に延びたのよ。

ここから、将来へのビジネス予告に入ります。

 

タブレット用のWindowsモバイルはOSとしては比較的単純です。

「だったら、当然、Windows8に環境転送できるのでは?」

素人職人なら、こう考えます。

しかし、現実には、案外、難しい。

だからこそ、既存のWindowsモバイルからXPへ環境転送できてないのよ。

この理由が判りますか?

これが情報場問題であり、こういう相手は除去しておくのが信頼性。

しかし、環境転送指向で発展させたWindowsモバイルをWindows8に転送するなら大丈夫です。

逆に、Windows8からWindowsモバイルへの環境転送も実現させた方が人類のため。

それを実施しなければ、偏に、MSの怠慢か実力不足。

この情報も、未来指向の御利益。

私が、宣伝し始めたから、そういう方向で物事を考えることができるようになったの。

 

ついでに、もう一歩。

スマートフォンのOSとしてのWindows Phoneへも戦線拡大。

こちらは、携帯電話の進化形ということで、カードの入れ替えで対処するでしょう、暫くは。

しかし、いつまでも、それでもつかな?

どのくらいスマートにするつもりなのかです。

パソコン用メールを受信する気はないのかな?

更に、それだけで済むのか? 

現在、Windows Phoneに環境転送機能は付いていません。

しかし、私の御蔭で、将来、つけるカモ。

というか、Windows XとWindows Phone 両方向への環境転送が可能になるはず。

転送手段は、どうにでもなります。

ポイントは、かみまでも、設定情報の転送。

幼稚な7じゃ話しにならないということ。

これで、上の伏線と繋がりました。

これらが環境転送指向のハイパー御利益。

 

最近、Windows Phoneはノキアと組みました。

さて、今後、スマートフォン業界のシェア争いは、どうなるか?

MSvsアップルvsグーグルの3強激突ですか。

これに、その他のOSが絡んで、4強かな。

いずれにせよ、環境転送が、じっと、時期を窺っているという構図。

これも本特許の御利益であり、ビジネスモデル系システム特許だと言う意味。

今回で、環境転送の影響力が判ってき始めたでしょう。

こういう美味い情報が、ただで手に入ると思うのは、病気の証拠。

米国にも病人が多いようで。

さて、将来、MSやアップルやグーグルは、どう出るかな。

少なくとも、私と揉めているようでは、話にならないでしょう。

ブランド格が落ちるから。

 

今までは、世間が

「私が神なのか、悪魔なのか、判断できてなかった」

からこそ、君らは、こういう真似ができたのよ。

「私は消滅解でパラダイムチェンジを起こした神」

と確定した時を想像したことがありますか?

マ、ハッキリ勝負が付くまでは、態度保留で、先延ばしか。

それが、各社のポリシーとか。

これは、逆に言えば、そのレベルの独自判定能力しか無かったということ。

学会の腰弁愚魔教授が、君らよりは真理格上だと信じているのでしょうけど。

私が、更に、格上だと判らないのが、ビジネス的に大失敗の原因。

 

ここで、一番重要な損害賠償金額の話題を。

I4Iへの損害賠償金額の査定結果はOffice系で200億円レベル。

揉めて、当該機能を外す前の段階の金額ですよ。

これが歴史的事実。

ならば、I.I.I.(=iii)への損害賠償金額はWindows系だから1000億円レベルになるはず。

これが市場経済論理。

MS相手の訴訟の場合、この金額を狙います。

7で外した気分になっても駄目。

但し、弁護士雇う前の段階で和解するなら、600億円で手を打ちます。

それが妥協というもの。

ミーティングを呼び掛けている理由が判ったかな?

この金額、去年までは500億円だったのですよ。

この点、認識できているかな?

来年には、700億円になります。

アップルも、同様。

 

なお、この金額は、今までの損害賠償分。

当然ですが、今から先の特許使用料は別儀。

こちらの方が高額になるでしょう。

それを判らせる為に、将来性の派生公表をしてきたのです。

某セキュリティー系会社を買収するよりも、高額になるはず。

だって、メリットが遥かに上だもの。

これを、徐々に、判らせていきます。